第一回『オオクチバス等に係る検討会』偏った検討会の実態とバス釣りへの影響

嘉田由紀子参議院議員の答弁書を受けて

2024年9月12日、「オオクチバス等に係る防除の指針改定に係る検討会」が開催されました。

議事録(要約)

http://smilefishing.jp/2025/03/10/elementor-301/

検討委員の方々は20年前から変わらぬ顔ぶれの方もおられ、偏った人選、結論ありきの内容。

  
同じ考え方の方ばかりなので、さぞかし楽しい時間だったのだろうなと想像します☺️
  
しかし議事録を読んでいくと、我々にとってはとんでもない内容に💦

自分なりに重要な内容とこちら側の考えをまとめてみました。

・委員選定の不公平

委員の選定が現場の実態を熟知していない人物に偏り、バランスの取れた議論が行われていない。過去の検討会では、利害関係者を公平に選定し、活発な議論が行われていた。

・オオクチバスとブルーギルの減少

オオクチバスやブルーギルが増加しているという意見が出されているけど、実際には全国的に減少しています。日釣振が全国で行った調査でも、これらの魚が激減していることが確認されています。

・バス釣りとキャッチアンドリリースの禁止提案

一部の委員がバス釣りやキャッチアンドリリースを禁止すべきだと提案していますが、これは過去の法的見解に反するものであり、憲法に基づき釣り人の自由を侵害することになる。

・特定外来生物法の遵守

特定外来生物法施行後19年間、不法放流した放流違反者はおらず、釣り人たちは法律を守りながら活動しているため、現行法の強化は不要である。

この検討会には(公財)日本釣り振興会は呼ばれていなかったので、後日意見書を提出。検討会の委員選定の見直し、実態に即した議論、バス釣り禁止やキャッチアンドリリースの禁止を避けることを求め、環境省に迅速な対応を求めました。

⚫︎日本釣振興会
https://www.jsafishing.or.jp/

⚫︎環境省
https://www.env.go.jp/

⚫︎水産庁
https://www.jfa.maff.go.jp/

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